Dimage7iが好き！

スキャナカメラというカテゴリが正しいのかどうなのかw、Dimage7i撮ってみた。初めて趣味として触ったカメラはlomoのsmena8Mというカメラで、デジカメの中で一番長く使ったのがDimage7i (次点kodakDX3900、次E330、次G1、G1一番優秀なのにゴメン……)だと思う。Dimage7iは、EVFの最大の意義である「みえてるものがそのまま撮れる」というのにマコトに忠実なカメラ。G1なんかだとファインダーの階調と撮った後の階調が全然違ってびっくりすることがあるのだけどDimage7iではそんなことはない。なので、Mモードで撮っていても、ほぼ完全に結果を把握して撮ることができる。これってEVFとしては当然だと思うんだけど、なぜG1はそれができていないのだろうか。

操作性もとても良く考えられていて、ダイヤルとボタンの組み合わせで、とにかく今の状態をあまり気にせず操作できる。モードによって動きは異なるんだけどそのモード設定がほぼ全て機械ダイヤルなので安心というか。速くは操作できないんだけども。
でもまあいかんせん絵が地味で駄目だった。今みるとカラーバランスが変。DRもとても狭い。当時としても同クラスに比べて劣っていた気がする。でもレンズも良かったし、なにより一番使ったので、すごく愛着があって、今でもたまにひっぱりだしてきては「いいじゃんいいじゃん！」と数枚撮ってあがりの絵の時代遅れ感にがっかりしたりする。まあでもデジカメならではの体験が詰まってた。ともかく名機！