やっとのことで撮るものに興味が戻る

撮ってきた。撮るにも現像するにも体力使うなこのカメラ……。
img103
暗かったのでかなりブースト。1200dpi、16bit/channel。mamiya sekor 55mm/f2.8(またかってもた。レンズ沼)リサイズしてあるけど本来は1億画素以上(1.3億)。ヒストグラム半分以下くらいからここまでひっぱれる。このスキャナの16bit/channelはすごい。どんどん階調がでてくる。
ちなみにmamiyaはさっぱり色がでない(FD比)。時代の違う2本買ったけど両方でない。彩度あげれば済む話といえばそれまでだけど、それにしてもなんでこんなに色がでないんだろう。

外にもサンプルっぽいのも撮ったんだけど、息継ぎ歪み(今命名。スキャンするときにたまにきまぐれに往復するんだけどその結果オフセットが乱れる)があるものが多くてのせられなかった。要改善。
これはマシ。草撮ったのでもっと(ただの草だけど解像度自慢として)いいものもあるけどどうしようかなあ。

あ、ちなみに等倍ぜんぶはupできないので一部だけupしておいた。
part of img 103
クリックでall sizeでみれます。全体よりこの一部のほうが画像サイズ大きい(笑)。絞ればもっとピントくるのだが……。また今度……(もったいぶってるわけじゃないんだけどなかなか満足いくものが撮れない……)

ところでオーディオやっている時は、オーディオにはまればはまるほど音楽から遠ざかっていく気がしたもんだけど、カメラ自作というのは画家で言えば技法の研究みたいなもので、なにげにより深く写真を探究できる気がする。ここでは何度も言っているけど僕は「感じたままに撮れ!」じゃなくて、すべてをコントロールしたい。絵画の延長線上で写真をやっているのだ。

※どうでもいい追記:息継ぎはスキャンサイズによって変化する。転送まち?