サイズを小さくしてhigh iso。

スキャナカメラはシャッタースピードが固定なので、トーンカーブ調整でどこまでゲインアップ(いわゆるiso)を調整できるかがキモになってくる。
今回はf2.8が適正と思われる花をf16、1200dpiで撮影。つまり今から調整するゲインアップ量はiso3200くらい。最初は超暗い。
img267 (original)
これを約4000pxまで縮小して(これで130Mpxが12Mpxに。11画素ぐらいの合成、計算だけでいえば約3段のノイズ除去)、適当にトーンカーブなどでもちあげたりしたものが下。
img267mz(iso 3200)
いちおう4000pxの等倍でもみれます。色やりすぎたかな……。
制限のあるカメラなので、こういう高画素の使い方もありなんじゃないかなと思う。
high isoが許せるということは、かなり輝度差のあるシーンでもハイライトを飛ばさずに撮って、あとでゲインアップしてHDRにできるということだ。今回はかなり極端な例でいじめてみたけど、実際の使用でも解像度を少しあきらめれば、色々つかえるかも?