もっと有利な条件で勝負

scanner cam, mamiya lens mount
my scancam。うーん、かっこいいなぁ〜。前回の記事で問題になっていた息継ぎ歪みは、ユニットとラックを接着剤で結合することでクリアーした。手で触ってもほぼ遊びなんてなかったんだけど、もう歯車がかみあう若干の歪みも許容できないんだな。

で、panasonic G1様。スキャナカメラプロジェクト?をやっているとおもうんだけど、このカメラの優秀さには舌をまくしかない。圧倒的な機動性(あたりまえ)、十分すぎる解像、素晴しいカラーバランス。どれをとっても申し分ない。
そういうわけで、雨なので、スキャナカメラ+mamiya sekor 80mm/f2.8(30年もの?古レンズ)とpanasonic G1+summilux 25mm/f1.4で勝負。今回はスキャナカメラの性能が十分発揮できるように光量を十分確保してf11まで絞って撮影した。summilux25mmは、むしろ絞れば絞るほど、ジャスピンの部分に関しては解像度が落ちるとGANREFにあったので、1段絞ってf2で撮影した。当然RAW。画角に関してはsekorのほうが少し狭く写ったので、G1はわずかに前に移動して撮影。ピントは真中の化粧水ラベルであわせた。
スキャナカメラのほうは彩度(色がのらないのでけっこうup)とカラーバランスだけ調整。スキャナカメラはRGBずれを修正しただけでほぼ素でupした。
まずスキャナカメラ。jpegの品質を少し下げてupload。
img115
クリックしてALL SIZEで等倍いけます。電池に書いてある住所までよめる。解像度だけはすごい。
次にG1
vs panasonic G1 part 2(G1)
毎度のことながら完璧だな〜。
それにしても古いsekorは色乗りわるすぎる。現代のsekorで撮ったらどうなんだろう……とつい考えてしまうのだが……金がないです。沼すぎるし、そもそもシャッタースピードも変えられない静止物専用カメラなんだよな……。

追記:スキャナカメラはそのままだと写真としてはけっこうゆるい。
img115z
このくらいコントラストをあててやると写真ぽくなる。