今まで、と今後

写真展は地味に続いてるんだけど、そろそろ総括というか今後も考えてみようかというポイントに来たような気がする。元々地味に写真を載せているサイトだったのが、カメラを作って、自己顕示欲もでて、それなりには人に見てもらい、最終的には雑誌に掲載までして頂いた。アマチュアカメラ制作としては上出来だろう。ただ後半自分の欲求通りに動けていたかどうかは少し疑問が残る。何かを作った後にそれに対して反応があると……それは自分が望んだことなのだけど……その自分の作ったものに振り回さりがちになる傾向が僕にはある。handskkの時しかり、truephaseの時(この理論は未だに信じているのだが)しかり、今回しかり。まあその後半で、自分一人ではもうどうでもいいと思っていた部分まで詰められて、完成度がすごく高まったのは全ての件において事実。反応がなければ1/2くらいでやめていた。
オーオタに音楽鑑賞という一面があるように、カメオタにも写真撮影という一面がある。言うまでもなく?僕は道具や手段が重要だと思うけど、それによって撮れる写真というのももっと精進しなきゃいけない。技術的な事はこれからも書いていくけど、写真についてはちょろちょろ出さずに、煮つめて僕の中の理想を追求していこうかなと思う。