narrow-range color

うーむ。あたり前なんだけど、レタッチ時に、

• 全体がローキーの写真の場合、暗部階調を滑らかに(さらに暗く)するほうが心地良い写真になりがち。そうするとハイライトが苦しめになってくる。
• 全体がハイキーの写真の場合、明部階調よりにするほうが心地良い(べつにそのままでもいい)。そうするとシャドーの立ち上がりが悲惨に。

この2つの現象と戦うことになりがち。G1は、明らかに「さっさとシャドー浮かせてハイキー写真」傾向。シャドー側DRにたっぷり余裕がないので苦しい。DRの狭い素子でがんばるとまあこうなるんだろうな。それでもE330よりはわずかに広く感じるけども。このシャドー階調の苦しさという、デジタルカメラの宿命から逃れるには、やっぱりフルサイズ……むしろ中判? いやHDR?

ちなみにどうでもいいけどイラっときたので書くと、デジカメwatchにでていたlumix G1レビューはレビューのレベル低すぎ。初心者が期待する機能の説明もなけりゃマニアが期待する検証もなく、自己中的機能+αの解説のみで、内容も散漫としている。何が言いたいのかわからん。最後のまとめくらい全体的な事を書けないのか？
今まであまり気にしていなかったけど、所有している機種だと気になるなぁ。