職質受ける日は近い

三脚は人生で三度買う。最初は貧弱なもの、次に中途半端なもの、最後にしっかりしたもの
(どこかの掲示板より引用)
nishi-ogikubo1
f11 / 0.6sec

写真にとって最大の敵はブレ。僕は日陰の緩い光を好むので、これが丁度微ブレするシャッター速度になってしまう。これによく泣かされるわけだけど……さらに、一見ブレているように見えなくても、本当に微かにブレてコントラストが落ちている時がある。ガチっとした絵になってそうでなってないというか。この微妙な画質低下が、A4に伸ばすとわかってしまう。
手ブレ補正付きの機種を買えばよかったのかもしれないけど、せいぜい二段稼げるかどうかで、根本的解決にはならないので、三脚を購入した(二千円)。知識がなさすぎたのでビデオ用2wayのものにしてしまった。あと数百円だせばカメラ用になった。まあ、あまり縦位置使わないけど。あと、サクっと付けられないタイプ。とりあえず、これでしばらく使ってみて、需要を自分の中に認められたら2,500円くらいのものを買おう。安物買いの銭失い。

被写体は街の道端とかなので、住宅街を三脚持って歩くことになるんだけど、これって変態っぽい。変態。通報されそうな気がする。
それでも、やっぱ三脚使って撮ると圧倒的にブレないので、画質が一段アップする。さらに、無闇やたらに三脚を立てると時間を浪費してしまうので、構図を多少なりとも練るようになる。いや、べつに手持ちでもそのつもりだけど、いままで、ピンときた場所に対して、じっと見て、カシャ、と撮っていたものに、三脚を立てるというロスを追加することで、なんとなく思考を整理できるようになる。あと失敗すると非常に悲しいので、手持ちより自然に何割増しか考えて撮るようになる。僕の場合だけど、三脚は性に合っているように感じる。これであと変態指数が低ければいいのに。

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最後に、E-330ネタを少し。慣れてくるにつれ、どんどんライブビューの使用頻度が上がっている(AじゃないよBモードだよ)。dimage時代でもチルトEVFを多用していた低アングル(ウエストくらい)好きなので、そうなると必然的にライブビューを使うことになる。やっぱライブビューは便利。根本的に欠けている機能多数のE-330だけど、これにして良かったかも。