IXY Digital 1000 - Oversaturated

はじめまして。。しばらく振りにデジカメを買う。どうしても光学ファインダーが欲しかったのだけど、光学ファインダーの残っているコンパクトデジカメの少ないこと！！比較的エントリーから残しているのはもうcanonくらいしかなかった。canonはあまり好かんのだが仕方がない。ついてたらF31fd買ってたと思う。操作性は、

今までkodak DX3900を中心にセミマニュアルのような感じで撮っていたのでやりづらい。中央一点AF、中央重点採光で落ち着く(機能使わずすいません)
なにげに多機能

という感じ。
で、画質面。解像度は実に素晴しい。立派なレンズ。ただ、ぱちぱちと撮っていると露出オーバーになるシチュエーションが多い。全体的に露出オーバーではなく、一部が白飛びする……1000万画素には無理があるように思う。(余談だけど、同じCCDを積んでるG7はこれでいいのか？)
一般にcanonカラーは派手といわれるけど、マイカラーという機能で、ありとあらゆるカラーモードを用意してあるので好みはだいたいここで吸収できる。色が気になる僕としてはうれしい機能。

Normal(マイカラー無し)

基準の色。派手。でもこのくらいでイイと思う。

Vivid

レタッチソフトで彩度をいじった感じ。キツイ。

Natural

一気に地味に。明部の階調は残りやすい模様。でも飛ぶところはしっかり飛んじゃってる。

Positive Film

濃いけどVividよりは気の効いた補正で好み。処理としてはカラーマッピングテーブル？下のほうを落とし気味にしつつ低彩度ブースト、高彩度はマイカラー無し近づく感じ。マニュアルによると、「あざやかレッド」「あざやかグリーン」「あざやかブルー」の効果を合わせたものらしい。常用に耐える。

Custom

さらにカスタムカラーというのが用意されていて、各効果(シャープネス、コントラスト、色の濃さ、肌色、赤、緑、青)のかかり具合を調節できる。赤、緑、青は、それぞれ「あざやかなんとか」的な効果。多分。ここではシャープネス-1、コントラスト-1、肌色0、赤緑青は1づつでセット。コントラストを下げても飛ぶものは飛んでいる。悲しい。

DX3900比でいえば、高画素競争のおかげでダイナミックレンジの面では数年経ってもほとんど進展がない(ようにみえる)けど、中間階調や色作りではさすがに世代差を感じる。もうちょっと風景とか撮って検証してみる。